(2) ビクトリア州の農業


 ビクトリア州では農業がさかんで、ぶどうやなしなどのくだものや野さいなどの作物がたくさん作られています。 ビクトリア州では、どんな作物がどれだけとれているのか調べてみましょう。また、どこでとれているのか場所を地図でたしかめてみましょう。
 それに、ビクトリア州ではちく産もさかんで、どれだけの家ちくがかわれているのか調べてみましょう。

 ぶどうはスワンヒルやエチューカなどのマレー川ふきんでさかんに作られています。
 ワイン作りもさかんで、メルボルンではヤラバレーやモーニントン周辺にたくさんのワイナリーがあり、休日には大ぜいの人たちでにぎわっています。
 野さいはおもにメルボルンこう外のワラビーやキーロー、ナラワレン、クライド、キーズボローなどで作っています。じゃがいもはバララットやギップスランドのソープディルで、また、トマトは北部のシェパートンやローチェスターなどで作られています。
 羊は1995年にはビクトリア州で約1億2000万頭が、また肉牛が約2600万頭かわれています。牛肉の半分はアメリカ、日本、台湾、カナダなどへゆ出されています。

にゅうせいひんのつくられている量 小麦、米、キャノーラのつくられている量
牛、ぶた、鳥、羊の肉のつくられている量    さとうきび、綿花、ワイン用ぶどうのつくられている量