<博物館見学>
3学期に入って2週目。多少バタバタする中での博物館見学でした。G3と校長と私の13人で、cityにある、メルボルンミュージアムに行ってきました。私が知っている日本の博物館のイメージとは異なり、「こんなものも展示してあるのか~」と思うようなものもたくさんありました。(下見を含めて、今回が3度目だったのですが、まだまだ見られていないギャラリーがあります!広いうえに、展示物も多く、とても見応えがあります☆)
さて、G3の活動です。今回は、社会科の「昔の道具調べ」や「伝えたいもの・のこしたいもの」の発展学習として見学に行きました。展示物の中には、2学期に学習した「メルボルンカップ」のことや、そこで活躍した「ファーラップ」についての展示もあり、昔の道具と同様に、子どもたちはとても感動していました。
子どもたちに、「おすすめスポット」はどこ?と聞いてみると、「フォレストギャラリー」や「サイエンスギャラリー」があがってきました。もちろん、じっくり見て回った「メルボルンギャラリー」もあがりました。
(※写真は、1日1回しか聞くことができない、100年以上昔につくられた大オルゴールの音色に聞き入っている様子です。係員さんのご好意で、今回は特別に、いつもより時間を早めて流してくれました! 「せっかく来たんだから聞いてほしい」という係員さんの思いに、ただただ感謝です。とても貴重な時間でした☆)
<書初め>
3年生は、毛筆の学習が始まる学年です。本校では、書写は専科です。深澤先生にご指導いただいてい
ます。
4月に筆の持ち方を学習し、「縦画」、「横画」、「とめ」、「はね」―――と、順番に学習を進めてきました。
1学期は、すみをこぼしてしまったり、洋服につけてしまったり、手を真っ黒にしてしまったり、、、それでも
下を向くことなく、いつも楽しそうに学習に取り組みました。
2学期は、少し欲が出てきました。もっと大きく書きたい、きれいな「はね」が書きたいなどなど。会心の作
品ができても、名前が気に入らない。この字はうまくいったけど、「はらい」がだめだったのように、細かなと
ころまでこだわるようになってきました。
そして3学期。これまで学習してきたことの成果の発表として書初めに取り組みました。
初めて見る長い半紙に戸惑い、字配りや字形に迷いを感じる児童もいましたが、練習を重ねるごとにこ
れまでの学習を思い出し、一文字一文字に集中して取り組めるようになりました。完成した作品をお見せ
できないのが残念ですが、どの作品も一人一人の個性が前面に溢れているものになりました。
深澤先生、ご指導ありがとうございました。