メル校デー

9月8日日曜日にメルボルン日本人学校の一大イベント『メル校デー』が盛大に開かれ、今年も多くの方々にお越し頂きました。活動内容は昨年度から大きく変更され、普段の授業の様子を見ていただく『クラスタイム』や公開参加型体験学習『ワトルタイム』、歌や楽器の演奏『ミュージックフェスティバル』があり、生き生きと活動するメル校生の様子をご覧頂きました。

クラスタイムでは、本校に通われている保護者の方だけでなく、在住日本人のご家庭や日本企業の方々に質の高い日本の授業をご覧頂きました。小学部のワトルタイムでは、参加していただく方に活動の内容を理解してもらえるように、6年生の子どもたちが中心となって連日準備や練習を行い、とても上手に説明することができました。また中学部のワトルタイムでは、様々な観点から本当の日本について調べ、資料を提示しながら発表することができました。そしてミュージックフェスティバルでは、プレップから中学部までの児童生徒が、きれいなハーモニーを響かせ、ご覧になられた方々からも高い評価を頂く素晴らしい発表となりました。

保護者の方々による活動としては、学年委員さんを中心としてご準備いただいた『ラッフル』や『リフレッシュメント』も大盛況で、足を運んでくれた方々にもご満足いただけたのではないかと思っています。今年のメル校デーのテーマである「一生懸命伝えよう!私たちの新たな伝統を」を踏まえ、子どもたちは仲間とともにこの行事を作り上げようと意欲的に活動に取り組むことができました。メル校デーで学んだ力をこれからの生活や学習に生かしてくれることでしょう。