交流学習

メルボルン日本人学校では、年２回、オーストラリアの現地校と交流をしています。会場は本校と相手校１回ずつです。今年の交流相手は、小学部低学年Caulfield Primary School、小学部高学年Sydenham Hillside Primary School、中学部Alia Collegeでした。会場校となる方がどんなアクティビティを行うか考え、その活動を通じて交流を深めました。

小学部低学年では、折り紙、スポーツ等を通して楽しく活動することができました。また小学部高学年では、今回初めて本校児童が先生役となり、算数科や国語科の語彙などの日本語指導にチャレンジしました。どんな内容の学習を行うか、それをどうやって教えるか、役割分担はどうするかなど、児童が協力して計画を立て、それぞれの役割を果たすことができました。中学部では、日本語指導を行ったり運動会で行った演技（玉入れ、南中ソーラン）を披露したりしました。また書道、こま回し体験では、英語で説明をし、楽しく活動することができました。さらにトーキングでは、一生懸命コミュニケーションをとろうとしていました。相手校の生徒たちからは、とても上手に日本語で挨拶をしてくれて、たくさん日本語を学ぼうとする姿勢が見られました。交流後には、相手校の生徒たちから心温まる日本語のお手紙をいただきました。来年の交流学習が楽しみです。

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