中学部・宿泊学習


 5月22日()から24日(金)まで、メルボルン日本人学校の中学部17人は、宿泊学習に行ってきました。今年度はフィリップ島にある宿舎を中心に様々なアクティビティを行いました。この時期にしては珍しく、晴天に恵まれた3日間でした。本年度も小中合同の宿泊学習になりましたが、スケジュールをうまく調節して、中学部だけの活動を多く取り入れることができました。初日には高いところからロープで飛び降りるフライングフォックスや、高さ15mの所までのぼり、そこから始まる巨大ブランコのジャイアントスイングといったスリルいっぱいの体験に、大喜びで参加している生徒達の姿がありました。その他にもトレッキングやカヌー体験、アーチェリーやハイロープスなど多くのアクティビティに取り組みました。アクティビティだけでなく、グループの出し物やゲーム大会など室内でのレクレーションに於いては、各担当者がいろいろな工夫をしており、本当に楽しそうな笑い声が室内に響いていました。
 また日が経つにつれ、生徒達の成長していく姿を見ることができました。例えば行動面では次に何をしたらよいのかを考え、動き出すことができるようになりました。また友達・先輩・後輩を思いやる心も成長しました。自分のことだけでなく、人のことを考えたり、他人をばかにしたりせず、敬う気持ちの大切さを勉強しました。 
 この宿泊学習を通して、メル校の一人ひとりが自分の持っている力を十分に発揮し、輝いている姿を見ることができました。