ミュージックフェスティバル

 11月27日(火曜日)に,小学部の授業参観と共にミュージックフェスティバルが行われました。今年のミュージックフェスティバルは,「MUSIC〜ひびけ とどけ かがやけ みんなでつくるメル校のハーモニー」をテーマに音楽の時間に学習した合唱や合奏を,低学年・中学年・高学年の各ブロックに分かれて発表しました。

 「ドレミの歌」のリズムにのって歌いながら入場したのを皮切りに,各ブロックが個性を生かしたステキな発表を聴かせてくれました。低学年の子ども達は,ハンドベルのやさしい音色を響かせ「きらきら星」を楽しく演奏し、歌唱バージョンでは英語の歌詞にも挑戦しました。中学年は,曲の歌詞からイメージを広げ,「友達シンドバッド」をオペレッタ仕立てで歌い上げました。合奏では、各楽器の音色と元気なキャラクターを生かし会場中を大いに盛り上げていました。高学年は,「この星に生まれて」を合唱しました。歌詞に自分たちの思いを馳せ,曲想を感じ取りながら歌う姿に,下級生達は憧れの眼差しで見つめていました。

最後の「世界がひとつになるまで」の全員合唱では,子ども達のハーモニーがホール一杯に響き渡り,会場は温かい気持ちに包まれました。フェスティバルまでの約1ヶ月間,高学年の実行委員を中心に全員合唱の練習を重ねてきた子どもたち。一人ひとりの表情からは,やり遂げた達成感と皆で一つのものを創り上げた喜びが伝わってきました。

 大変多くの保護者の方々が参観に来られ,子ども達の明るく元気な音楽の発表を聴いて満足して帰られました。これからも,音楽を素直に感じることのできる子ども達の感性を大切にしながら,楽しく音楽を学習していきたいと思います。