2月 February
(下に行くほど古くなります) 
 
 
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2014年3月6日(木)
「異年齢で学ぶ」
 さわやかな青空が広がり、メル校のグラウンドにも秋の気配が感じられる頃となってきました。外では、小学部の子たちが、思い思いの遊びに興じている姿がありました。テニスやバスケット、縄跳び、鬼ごっこなど、低学年の子から6年生までもが一緒になって遊んでいます。メル校は、プレップから中学部まで、様々な活動の中で絆を深めてきています。幼い子たちも、そんなやさしく導いてくれるお兄さんやお姉さんに憧れをもって接しているようです。
 卒業式の全体練習も行われ、式歌も熱が入った練習が行われていました。いよいよ来週が本番です。
 
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2014年2月28日(金)
「誕生日会&委員会」
 2月の誕生会はG7の2名でした。この学校にきてちょうど1年半、メルボルンの生活にもすっかり慣れて、日本では味わうことのできない様々な体験を重ねているようです。学業の充実もさることながら、将来を見据えた夢への挑戦も始まっているようでした。今年度最後の委員会は、今まで使用した用具の整備や来年度の準備を進めていました。図書委員会は、絨毯の張り替えが行われるため、図書室にある7000冊の本を移動していました。健康委員会は体育倉庫の整理、放送委員会も表彰状づくりに励んでいました。新しい年度を迎える準備も着々と進めているところです。
 
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2014年2月27日(木)
「6年生を送る会」
 

6年生は、少人数ながら宿泊学習やメル校デー、運動会など様々な行事にいつも先頭に立ってがんばってくれました。今日は、小学部全員で感謝の気持ちをこめて、「6年生を送る会」を開催しました。

はじめに実行委員長から6年生に向けて、感謝の気持ちがこめられた立派な挨拶がありました。その後、プレップから順に、劇や歌やゲームなどで会が盛り上がり、最後に6年生から、小学部の仲間に向けて、すばらしい演奏をプレゼントしてくれました。中学部に進級する6名にとっては、心に残る会となったことでしょう。また、今回の企画運営を任された5年生は、自信と誇りを持って最上級生に進級してくれと確信しました。

 
 
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2014年2月26日(水)
「クラブ・部活動」
 この課外活動も、来週で今年度の活動を終えることになります。今日の小学部バスケットクラブは、中学部と対抗戦を行いました。小学部はG3からG6のチームです。中学部のすきを突いてパスを回したりシュートを打ったりして善戦はしましたが、力及ばず勝利に結びつけることはできませんでした。でも、中学部のすごいプレーを見るたびに、憧れをもって日々の練習に結びつけているようです。
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2014年2月25日(火)
「集中」
 G6はすべての教科書も終わり、補充的な学習やテストなどが毎日行われています。登校するのも残り11日となりましたが、集中した学習が続いています。さすがメル校小学部のリーダーの学び方に感心しました。また、G5は算数の授業でした。ここでもまとめの学習をしていましたが、一つ一つの計算手順に間違いがないかを確認しながら例題に取り組んでいました。来年度小学部のリーダーとしての自覚を漂わせる授業風景でした。
 
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2014年2月24日(月)
「大学院生訪問」
 鳴門教育大で学んでいる、小中学校の現職の先生方が訪問をされました。日本人学校の運営母体やカリキュラムにおける授業時数や日課についてなど幅広い視点で質問がありました。いつも保護者の方に話していることを画像によって紹介をしました。小中学校で教鞭をとっている先生方ばかりなので、学校説明や児童生徒の作品、授業中での発言など熱心にメモをとって研修をされていましたが、児童生徒の授業態度には、異口同音に感心して帰って行かれました。

 

 
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2014年2月21日(木)
「最後の期末テスト・帰国」
 中学部のG7・8は最後の期末テストに挑んでいました。これまでの学習の成果を試すと同時に、来年度への課題を確認する最後の機会です。いつものように、整理したノートを見たり、教科書や資料を見ながらの緊張感のあるテスト前の風景でした。

G9の生徒の帰国に際してお別れ会も行いました。進学の関係で卒業式に出席することができないため、今日はメル校生一同、感謝の気持ちをこめておくることができました

 

 
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2014年2月20日(木)
「モートレ」
 毎週木曜日の朝活動の時間に行ってきた、小学部のモートレができるのもわずかとなりました。高学年で活動を考え、1年間、みんなが楽しめる会を工夫してきました。今日だけは、5年生中心に、「6年生を送る会」で合唱する歌の練習をしていました。大きく口を開け、感謝の気持ちを伝えようと、一所懸命に歌っていました。6年生も密かに出し物を工夫しているようです。互いに感謝の気持ちを伝え合う楽しい会になることでしょう。 
 
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2014年2月19日(水)
「スカイプ交流とクラブ」
 G6では、山形県川西町の高山小学校と2度目のスカイプ交流が行われました。前回はお互いの学校を紹介し合いましたが、今回はそれぞれ住んでいる街の文化や歴史などを紹介し合いました。高山小学校の子どもたちからは,『川西町自慢』と題して,川西町の花であるダリアや川西町出身の作家井上ひさしさんのことについて、とてもていねいな説明があり,G6の子どもたちは興味深く聞いていました。高山小学校では,今,インフルエンザが流行しているようで,欠席者が出る中での交流でした。そんな大変な中、貴重な機会をいただいた高山小学校のみなさんに本当に感謝です。

課外活動のひとつに、小学部のクラブ活動がありました。室内クラブではプラトンボの制作を行いました。プラスティックの板に絵を描いて、竹とんぼのように芯をつけ,羽を少し曲げて完成です。軽やかに飛ぶプラトンボに子どもたちはとても喜んでいました。

 
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2014年2月18日(火)
「誇れる授業」

各教科の授業もあと2週間あまりとなりました。教室を覗いていくと、どの教科においてもいつもと変わらない集中した学習が続けられています。学級ごとに目標を決め、教え合う姿や仲間の意見に耳を傾け聞く姿など、残り少なくなった授業を大切にし、メル校生として誇れる授業をめざしています。修了式が終われば帰国する児童生徒もいますが、この仲間と学習できたことに大きな喜びを感じていることでしょう。

 
 
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2014年2月17日(月)
「跳び箱に挑戦」
 今日は中学部の跳び箱です。初歩的な開脚跳び越しから台上前転へと技を工夫して取り組んでいました。お互いにアドバイスをしながら、どんどんと高くなっていく跳び箱に積極的に挑戦していました。

なお、15日土曜日には、我々職員で来年度の宿泊学習のために、候補の施設の下見に行ってきました。施設の安全面や学習や活動に適しているか等、現地職員の説明を聞いてきました。来年度の宿泊学習も、ぜひ楽しみにしていて下さい。

 
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2014年2月14日(金)
「バレンタインデーを楽しむ」
 プレップでは仲間も増えて、毎日賑やかに過ごしています。きょうは、バレンタインデーということで、お菓子作りをしました。お団子のように丸めたチョコレートにココナッツをつけて、思い思いの大きさに作り上げました。私も心のこもったプレゼントを一ついただきました。子どもたちの手のぬくもりが伝わってきておいしくいただきました。プレップの子どもたちも、チョコレート作りを通して体験したことを、夕食の時の話題にしてくれることでしょう。
 
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2014年2月13日(木)
「水泳学習最終日」
 3回にわたって行われた水泳学習も最終日となりました。児童生徒の泳力は見違えるほど進歩し、子どもたちの向上心には驚かされるばかりでした。最上級のチャレンジグループは、二つの泳法を選択して、それぞれ100bを1分40秒以内で泳ぎ切るという課題でしたが、積極的に挑戦し見事にクリアしていました。初歩の段階のグループもどんどんレベルがあがり、自分たちの課題を達成できたことで、どの子も満足感がいっぱいでした。事故やけがもなく、多くの成果を持って水泳学習を終了することができました。保護者の皆様の応援に心から感謝申し上げます。
 
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2014年2月12日(水)
終わりに近づいたクラブ活動
 

10月より続けてきた後期のクラブも徐々に終わりに近づいてきました。三味線クラブの児童は、バチさばきも軽やかに「返し」の所作も上達して、演奏できるようになっていました。バスケットクラブでは、ジャンプショットの練習をしていました。始めた頃はボールが手につかなくて戸惑っていたG3の子たちも、今では自信を持ってプレーができるまでなりました。仲間とともに高め合ってきた大きな成果だと思います。

 
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2014年2月11日(火)
さよならジョッシュ君・植物と共に
 先週末、ぬいぐるみのジョッシュ君が最後のお友達のお家へお泊まりに行き、今日はそのお友達が楽しかった思い出を発表してくれました。心に響く思い出をみんなの前で披露してくれました。1年間低学年のお友達と過ごした思い出は、きっとジョッシュ君にとっても良い思い出だったことでしょう。
 学級花壇をのぞくと、G6の花壇はこれまた見事なキュウリやズッキーニが育っていました。小さな苗が、今では見違えるほどの大きさになりました。6年間たゆまぬ努力によって成長してきたG6の一人ひとりのようでした
 
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2014年2月8日(土)
授業参観・学年懇談会・保護者全体会
本年度を締めくくる最後の授業参観を行いました。小学部は、1年間学んできた学習活動を学級ごとに工夫し発表してくれました。学年の発達段階に応じた劇や詩の朗読、成長の記録と未来への夢など盛り沢山の内容でしたが、一人ひとりの成長を強く感じることができました。 中学部では、いつものように集中した授業が展開されていました。昨年4月、中学生となったばかりのG7とは見違えるような成長を遂げ、学級の仲間とともに切磋琢磨し表情にも中学生としての風格を感じるまでになってきました。来年度、さらなる成長を期待したいと思います。
 

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2014年2月8日(金)
メルボルンの天気
気温の上昇により、予定していた時刻には避難訓練ができませんでした。ところが、3時過ぎた辺りから急に気温が下がりはじめ、大変過ごしやすい気温となっていました。メルボルンの天気はほんとうによく変わります。
 外では体育もできなかったため、多目的ホールでエアコンを動かして活動をしていました。
朝の教室では、明日の学習発表会に備えて、英語での早口言葉に挑んでいました。早口言葉は日本だけの文化と思っていましたが、そうでないことを初めて知りました。G3はどんな早口言葉を披露してくれるか楽しみですね。
 
 
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2014年2月6日(木)
金メダリスト葭原(よしはら)さんを招いて
 葭原滋男さんは、バルセロナパラリンピック視覚障害者部門陸上競技走り高跳び4位、アトランタ同種目銅メダルを獲得しました。驚くべきはその記録です。1b81pは現在も日本記録として輝いています。
 今日は、ブラインドサッカーを教えていただきました。 
 小学部は、葭原さんの鮮やかなドリブルシュートを見た後、同じようにアイマスクをしてシュート体験を行いました。目隠しをしては、子どもたちも思うようにボールを扱うことはできなかったようです。
 中学部は、葭原さんの大会記録のDVDを見た後、同じように体験をしました。生徒のドリブルのすばらしさに、葭原さんの「乃木坂ナイツ」というチームへのオファーもありました。葭原さんはブラジルパラリンピックへの夢をもってこれからも活躍されることと思います。
 
 
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2014年2月6日(水)
「最後の参観に向けて」
  2月は「逃げる」、3月は「去る」などと話題にはなりますが、メル校では、これまでと同様に児童生徒たちは、日々、充実した学習活動に取り組んでいます。今週末は、小学部最後の授業参観です。これまでの学習をもとに、プレップからG6まで、学級ごとで内容は違いますが、音読や劇、合奏などを発表します。多目的ホールで行うため、今日は立ち位置や出入りの確認を行いました。なお当日は、「馬場みのり」さんの飴細工のワークショップもあります。土曜日が楽しみになって参りました。
 
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2014年2月5日(火)
「G6 社会見学」
  ビクトリア州議事堂を中心に社会見学に行ってきました。日本びいきのガイドさんに引率されて上院議場から順に図書館や庭園を回って、下院議場を最後に終了しました。議場内では、子どもたちは議員さんの使っている椅子に座り、建物の装飾などについて、歴史も交えての説明に聞き入っていました。ガイドさんも、東京や大阪、札幌など日本の都市のことを話題にしながら、わかりやすい英語で子どもたちの関心を引きつけ話していただきました。

日本とは議場の形態は違いますが、議会の役割をしっかり学んできたようです。

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2014年2月2日(日)
「日本夏祭り」
  メルボルンの中心、Federation Square において日本夏祭りが開催されました。メル校生も舞台の上で、日本の伝統的な踊りを披露することができました。日頃お世話になっている、日本人会の皆様やメルボルンの市民の方々に感謝の気持ちを伝えることができました。踊り終えたとき、観客の皆さんからは喝采の拍手をいただき、メル校生も十分満足できたのではないかと思います

 
2014年2月3日(月)
「全校朝会・JSM集会」
  暦も代わり、2月のJSM集会が行われました。プレップへ2人の転入生があり、今日から63名になりました。集会では、冬休み後に出展した文芸作品(詩と作文部門)の表彰状と立派な楯が届き、全校の前で2人の表彰を行いました。学んだことを活かして、自分から進んでコンクールなどに挑戦していくことは、メル校のめざす姿「自学自治」につながるものです。